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滞在記

Freak通信
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学名Batocera rubus/イチジクカミキリ/カミキリムシ科
 

特に昆虫ファンというわけでもない私でさえ知っていたカミキリムシ。日本の昆虫ファンの間では言うまでもなく人気の部類に入る甲虫なので、例え正式名を知らなくても、この写真と同じものならすぐに見つかるであろうとたかをくくっていたのだが、このイチジクカミキリに限ってはリサーチに2時間近く費やしてしまった!!(ちなみにこちらのアナログ電話回線スピードは速くても32Kです)

日本産のものなら、ありんこやコオロギのように見えるものから始まって、果てはゴキブリにしか見えないようなものまで、それこそ結構な数のデザイン違い?のカミキリムシの写真やインフォメーションが出てくるものの、このイチジクカミキリの写真がとにかく少なくて、あっても現物自体が既に変色済みのものだったりして色の判断がしにくいのと、当方の写真と比べて見ても、なんとなーく背中の白い点の数が足りなかったり、少々ボディシェイプが違ったりしているように見えることから判断にもだいぶ手こずってしまったけれど、それもそのハズ。

インターネット上にある、このイチジクカミキリの情報によると、
”沖縄で発生したイチジクカミキリは、幼虫がイチジク、アコウ、ガジュマルなどの樹幹に穿入する大型のカミキリムシです。このムシは日本在来種ではないので、比較的最近になって国外から侵入したものと考えられる。”

”本来は外来種である。体は黒色で、背面は灰色の微毛に覆われる。前胸背板には一対の赤い斑があり、上翅には白と黄色の斑が見られる。個体により体色や斑紋に変異が見られ、亜種の同定は未だ未定である。”

つまりどうやら日本ではまだ移住歴の浅い、情報の少ないカミキリムシくんだったのである。(ロープロファイルってやつね)

体長がそれこそ6センチくらいあって、カミキリムシの中ではやはり大型に属するらしい。

カブトムシと同じく、たまにどこからかうちの蛍光灯に飛んでくる。結構な大きさなのでどこかに着地するまではカブトムシと区別がつかないくらいだけれど、着地はカブトムシと比べ物にならないほど上手?!少なくとも人の頭の上にいきなり落ッこってくる心配はない。

ちょっとおさえつけたりすると、「ジィージィ」と怒って声をあげるところは、カブトムシ君とも共通するものがあるカミキリくん。そのボディの立派さ、背中にある斑点の赤い鮮やかな色といい、なかなか見ていて惚れ惚れする甲虫である。

そういえばカミキリくんには果物などの食べ物を与えてみたことはないけれど、普段は何を食べているのだろう? 寄生植物は日本でのその名前の由来どおり、イチジク、もしくはクワ、ガジュマルの木だそうだが、生態の説明はとくに今回のリサーチでは見つけれことができなかった。ただ木の幹をかじっているだけでこんなにご立派になるのだろうか?まあいわれてみれば触覚?などは小枝のようでもあるし、木の分身のように見えなくもない。ただ日本ではシカやノウサギと同様、木材となる木をダメにしてしまうとかで、虫害扱いされることもあるみたいだけれど。

ちなみに、かつてベトナムで記念切手に使われたイチジクカミキリの画像をネットで見つけたのを拝借させてもらったのでここでご紹介する。→

私たちはアリさんたちの巣の上に住んでいます?!
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