メナドでオフィス代わりになる家を探していたら、たまたま友人のボスが借りているけれど使っていない家に空き巣が侵入。管理人として面倒を見ることを約束に、5ヶ月間ほど借りられることになった家。
島での電話事情は困難を極めており、ここで心おきなく電話線にPCが繋げられればと、積もりにつもったほこりと蜘蛛の巣を2週間ほどかけて徹底的に掃除。
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このあたりは外国人が家を構える、いわゆる高級住宅街。部屋数も4ベッドルームに、大きなダイニングエリア、そして大きなキッチンが二つ。メイドさんの部屋4つ、ガレージ一つ、仮の家としては充分過ぎるほどの広さ。
とはいえ、こちらでは管理、修理にほとんど全く手をかけないので、外観が良くてもちょっと古い家だったりすると雨漏りはするはで、もう大変。この家も内部では雨漏りこそしなかったけど、あちこち電気がつかず、エアコンも2部屋ぶんが故障していた。
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キッチンはさすが、外国人仕様といった様子でオーブン付き。写真ではよくわからないけれど、実は相当ボロい。
ただやはりある程度高い家賃を出さないと、こんなキッチンには滅多におめにかかることはないと思われる。なにしろこちらの人は外や庭でいきなり料理する一般人がまだまだたくさんいるのだから。
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キッチンの扉をあけると、半分屋外ともいえる場所になんと、メイドさんの部屋??
しかも右にあるのは、水をくみ上げるためのポンプを設置した箱がすぐ目の前に。当然ながら部屋には窓はない。
長い間使用されてはいなかったらしいけれど、部屋を分けるこの通路天井は既に腐っていて、大雨が降ると通路も大洪水になるという仕組み。見かねてうちが大掛かりで修理したほど。
他のお宅に行ってもこの差は同様で、階級の差が現在でもかなりはっきり分かれているのがわかる。
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なにしろ島よりも苦労したのがここでの水事情。
家の裏側にある井戸があらゆる手をつくしても全く役に立たず、隣人の親切で、水を提供してくれることになったまでは良かったが、毎月の集金は1日たりとも忘れずに請求するのに、タンクに水を入れ忘れるのはほとんど毎日。
温水装置は元々故障しかかっていて温水シャワーを浴びれた日はほんの数回だったけど、水自体がなくて、シャワーが浴びれない日々も多く、トイレが1日じゅう流せない日は2日おき。これには参った。又貸ししてもらってる家の隣人に直接怒鳴るわけにもいかないので、とにかく我慢の毎日。
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ここは高台にあったため、ガラスのはめこんでいない換気窓からのホコリや雨が年中吹き込む凄いところではあったが、見晴らしだけは良く、海もちゃんと見えたし、ここからはサンセットもきれいに見えた。
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