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 2007年7月1日 最新情報 メナド(マナド)でのシーラカンス解剖作業の映像公開!!


現地カメラマンが、大変貴重な解剖映像の撮影に成功!
(但し映像の質は著作権保護のため、かなり低解像度に落としています)

 




解剖現場の撮影を許可された地元テレビ局カメラマンによる
オリジナルテープが入手可能です。
テレビ番組制作会社の方など、ご購入ご希望の方は
メール:infoj@bunakenchacha.com(日本語OK)にて
当リゾートまでお問い合わせください。

当方が入手したシーラカンス映像に関するテープの売上げはすべて、
ブナケン・チャチャ・ネイチャー・リゾートが
100%ファウンダー(寄付)となって創立、環境保護プロジェクトを遂行している
NGO「マタ・ビル」 の、国立公園内海上清掃専用カタマランボートによる
海上のゴミクリーンアップ活動費用に使用されます。
皆様の海上清掃活動への貢献、ご理解ご協力をお願いいたします。


近くで見るとなおさら迫力あるシーラカンスが、ここでは既にまな板の上の鯉状態?!(既に解凍済み)

下記でご紹介している、メナドの漁師が先月釣り上げたシーラカンスが、先日遂に解剖されました。

解剖には日本からも、シーラカンスを追っていた、例の福島水族館、福島マリンからも担当者がかけつたようです。

驚くべき事に、このシーラカンスは卵を抱えていたとのこと。解剖に関わったフランスからの関者が慎重にサイズを計っていました。
 2007年 5月末
メナド(マナド)沖合いで釣り上げられたシーラカンス生存中の衝撃映像!
You Tubeに掲載した
ブナケン・チャチャ・ネイチャー・リゾート
オリジナル映像より

 2006年 6月27日
スラウェシ南の深海で再発見、RV使用での映像収録に成功!
You Tubeより抜粋
 2005年 7月 アクアマリンふくしま スラウェシ・シーラカンスのプロジェクト実施
シーラカンス大調査が行われたメナド・トゥアの海 シーラカンスの発見されたメナド・トゥア島
シーラカンスが最初に発見された、メナド・トゥア島の周辺を徹底調査!
写真は上空から空撮した、シーラカンス発見ポイントと、島の全景
(写真提供:えだまめ通信エンタープライズ)
 1998年  インドネシアはメナド(マナド)の魚市場での大発見?!
1998年 メナド・トゥア島近海における
シーラカンス
の大発見!!

シーラカンス、4億年前の化石から発見された魚。 8千万年前に絶滅したと思われていたシーラカンスが再びこの世に生きた姿を現したのが1938年、アフリカ沿岸だった。

その後十数年間に渡る調査の末、西インド洋のコモロ諸島に、生きたシーラカンス、ラティメリア・カルムナエLatimeria chalumnaeのルーツが発見され、それ以来コモロ諸島で数百匹が捕獲された。それ以外でもマダガスカルとモザンビークで数匹が捕獲されたが、遺伝子分析により、それらがコモロ諸島にいる主な群れからの「子孫」に過ぎないと推定され、再び大ニュースとして話題にのぼることはなかった。

1998年、そんなアフリカからは遥かに離れた、ここインドネシアは北スラウェシ島、世界有数のドロップオフ、そして広大な珊瑚礁が広がる海として、世界的にもダイバー憧れの地であるブナケン島のすぐ隣の島メナド・トゥア島で、一匹のシーラカンスがある海洋生物学者によって偶然にも発見されたことは、再び世界中を驚かせる事となった。

1997年魚市場に何気なく並んでいた、この巨大で奇妙な形をした魚がシーラカンスであることに気づいた海洋生物学者マーク・アードマンと妻アルナスは初めて目にするこの魚の実物を前にして興奮し、これをフィルムに収めながらも、まさかこれが世紀の大発見になるとは思わず、過去にもインドネシアのどこかで既に発見された記録があるのだろうという結論に達し、その場ですぐその魚を確保するまでには至らなかった。

ところが帰国後、彼らがカリフォルニア大学で調査をした結果、それが大変重要な発見であることに気づき、すぐに本格的な調査を開始。1998年7月にようやく2匹目のシーラカンス捕獲に成功。研究チームにより
スラウェシ・シーラカンス」を新種として命名した。

1999年の国立科学アカデミーの会報に出された報告によれば、コモロとスラウェシのシーラカンス群はおそらく550万年から1600万年前に分岐、分子に関する証拠により、二つの群れはおそらく異なる「種」であると結論づけているらしい。但しこれら双方の関係に関する明確な答えが打ち出されるのは、更なるインドネシア・シーラカンスが捕獲され、再び詳しい研究が成された後ということになりそうである。

コモロ諸島からも遥かに離れた場所で、生きたシーラカンスが捕獲され保存されたというアードマンらの発表は、ネイチャー誌にも掲載され、世界中のテレビ、ラジオ、新聞記事でも報じられ、CNN、ABCニュース、「ナショナルジオグラフィック」にも掲載され、「ディスカバー誌」では1998年の科学関連のトップニュースにさえなった。 
                                              (以上、マーク・アードマンの報告より)

日本からもJICAの援助協力でシーラカンスに関する調査プロジェクトが行われたようなので、特に興味のある方は彼らのホームページで調べてみることもできるはずである。



ひとことオマケ


1998年、当方がこのニュースを目にしたのは、ロンドンの職場に届いてあった日本経済新聞の衛星版新聞記事であった。ちょうとブナケン島に移住してくる前年である。「さすが、何が出るか解らないスラウェシ、恐るべし。」と感嘆したその日を今でもはっきりと覚えている。

ところがうちにも少しずつ日本人ゲストが増えつつある最近になって、ゲストやエージェントからこんな質問を何度かもらうようになった。「メナドに行けばシーラカンスと泳げますか?」 「ダイビングでシーラカンスを目撃することはできますか?」
海洋生物学者ではないし、シーラカンスフリークでもないので、当方の知識が浅いのは言うまでもないけれど、シーラカンスは深海魚である、ということは耳にしたことがある。どうしてこんな質問が出るのだろうと考えて一つ思い当たる事があった。それはマークが撮った写真である。

その海洋生物学者のマークが、まだ生きているシーラカンスを地元漁師から届けてもらった際、いつもマーク自身の名前ばかりが世間に出ることを申し訳ないと思っているのか、奥さんを大事にするあまりかなんだか、彼ら夫婦の間のことはそこまでよくわからんが、とにかく彼は、彼の奥さんであるアルナス(同じく海洋生物学者だが)を、このシーラカンスと一緒に泳がせて、写真撮影したものを世間に公表したのである。(事実彼は奥さんが撮影したものでなくても、フォトグラファーの欄に彼女の名前を必ず一緒に掲載させているようだし…) つまり、「シーラカンスと一緒に泳ぐ女性ダイバーの図」なわけである。
そしてその写真をどこかの雑誌やインターネットで皆さんが目撃したことがあるから、こんな素朴な質問が飛び出すのではないかと思うのだ。

      
泳げません、シーラカンスさんと一緒には。

ダイビングで目撃…する確率はありえないとは言えませんが、まあほとんどないハズですので念のため。会える確率の唯一高い場所といえば、やはりメナドの魚市場…かもしれません。
(冗談です。そんな簡単に釣れるもんでもないので誤解のないよう。
間違っても釣って食おうなんて思わないように。)


もひとことオマケ


WWFからの引用によると… 
”シーラカンスは一見、四足動物の足のような特異なひれを持つ。浮き袋は発達していないのに、頭を真下にしたり、真後ろに泳いだりできる。夜行性、胎生の肉食魚で、水深70〜250メートルの火山性の岩礁に生息する。個体数は少ない。
 1998年にスラウェシ(インドネシア)のメナド沖にも生息していることが確認されたが、シーラカンスは、まだ多くの謎を秘めた生きた化石である。”

逆立ちしたり、真後ろにリバースしながら泳げる芸達者なサカナらしい。

どうりで最近、日本の水族館がこぞってメナドにやってきては、シーラカンスの調査をし、数匹日本に持って帰れるように政府に交渉しているわけだ…。

なぜか子供の頃から教科書にも載っていた、日本にはなにかとなじみの深いシーラカンスが、あの顔に似合わず意外にも芸達者だと知れたら、それは人気ものになるに違いない。うまくすれば将来はシーラカンスの歩行訓練が見られるかも…?!


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