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2004年1月 メナド・トゥア島 Eco reef (エコリーフ)プロジェクト当日レポート

  海洋生物学者兼NRMチーム(アメリカの環境保護プロジェクト遂行団体)の
 代表でもある、 シーラカンスを発見したことでも有名なマーク・アードマン博士
 率いるNSWA(北スラウェシマリンスポーツ協会)のメンバーが、世界初のセラ
 ミックで出来たコアになるモジュールを使用してのサンゴやその他の海洋生物
 の復活を試みるプロジェクトを村人と共に行った。
 
  私もこの日、カメラマンとして参加。海上は大きなうねりが発生しており、プロ
 ジェクト現場であるメナド・トゥア島に到着するまでのボートでかなり揺られる
 ハメに。ただ雨季真っ只中の1月にしては珍しいほどの良いお天気に恵まれた
 ことだけは幸いだった。
 当日参加したNSWAメンバーであるダイビングサービスはうちの他に「Eco
 ダイバーズ」、「フロギーズ」「タラサ」「Two Fish」「ルンバルンバダイブリゾート」
 「ミナハサラグーン」くらいだったと記憶。
 
  第2回目であったこともあり、前回よりは参加者がかなり少なかったのは
 残念だが、それでもこういう時には普段ダイビングセンターで働く力持ちの地元
 ダイブガイドくん達が大活躍!
 数少ない参加者である外国人勢もそれに負けじと、水中でも一人では持てない
 ほどの、かなり重さのあるセラミックモジュールをひたすらボートに取りに行って
 は戻り、を繰り返した。
無害セラミックモジュール モジュールを2人掛りでボトムへ運ぶ モジュールが動かないように打ち込む先端の部分 
フィンを脱ぎ歩いて運ぶ地元ダイバーたち 打ち付け作業 海上でセラミックモジュールを積んで待つボート 杭を打つ位置を調整しているところ
Photo by Reiko Downey
 
  そして今度はそれを既に決めてあるエリアの傾斜した瓦礫のボトムに、移動
 しないように一つ一つ打ち付けて行くというなかなかハードな水中での連続作業
 を開始。確か当日はトータルで33箇所のポイントにセラミックモジュールが配置
 されることになっており、この日もかなりの量をこなさなければならない事になる。
 強い力で堅い岩盤に打ち付けるため、途中、打ち付け棒が耐え切れずに
 曲がってしまうハプニングなどもあって作業がしばしば中断されることも。

  ランチ後、再びビーチでのミーティングを行い、場所を若干移動して午後の
 作業へ。 
 ゆるやかだった午前中とは打って変わって、強い潮が流れ出す。セラミックを
 ボートから降ろす人、運ぶ人、位置を調整してから打ち付ける人、固定された
 物体の上に、なるべく生物がとっつきやすくするための、まだ生きているサンゴ
 のかけらなどを、潮で飛ばされないようにくくりつけたりしながら、コツコツと
 置いていく作業をする人、それぞれが黙々と強い流れの中で作業をしていく。
 流れがつよくても、さすがに午前中の作業の後では透明度も落ちている。
 自分もつかまっていないと流されてしまうほどの中、忍耐強く作業は続けられた。
 カメラに気遣いながら、さんごのかけらをこのセラミックのモジュールに括り
 付けていると、なんと、既に前回置いたセラミックの下で、フグが気持ちよさそう
 に寝ているのを何度も目撃。
 クマノミも、モジュール下に既に住まいがあるのか、モジュール上をウロウロ
 していた。

  皆1ダイブ2時間近くまで平気で潜っていたので、午後のダイビングも含めると、
 少なくとも4時間は潜っていたのではないかと思われる。どっと疲労しながら
 家路についたのが夕方の5時ころ。皆様お疲れ様。その後1週間はずうっと
 大雨、大波の日々が続きいかに私達がラッキーであったことかがわかる、
 雨季のプロジェクトでした。
水面休息時間 メナド・トゥアに上陸してのランチタイム ランチ後のミーティング再び打ちつけ作業開始 物体を置く位置を定めるダイバーたち くい打ち作業を待つセラミックモジュールグループ 水中でのハンマーたたきは難しい?!  
  Photo by Reiko Downey
General News
マリンダイビングフェア2004
エコリーフ プロジェクト(1) エコリーフ プロジェクト(2)
エコリーフ プロジェクト(3) テレビ朝日取材同行レポート
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